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r:ead # 3 (平成26年度)実施概要

[日時]

2014年9月30日〜10月13日

[会場]

台湾・台南市、高雄市、台北市
國立臺南藝術大學 ほか

[参加メンバー]

温 又柔 / 大川景子 (日本)
高俊宏 / 林欣怡 (台湾)
鄭波 / 羅小茗 (中国)
mixrice / アン・ソヒョン (韓国)

主催:國立臺南藝術大學 視覺藝術研創中心
共催:芸術公社
米家藝文事業有限公司 MIGA IDEA FARM
   國立臺南藝術大學教務處教學資源中心
   雲嘉南區域教學資源中心
助成:台湾文化部、台湾教育部

r:ead #1 (平成24年度)およびr:ead #2(平成25年度)は、文化庁「文化芸術の海外発信拠点形成事業」の一環として、特定非営利活動法人アートネットワーク・ジャパンの主催で開催されました。r:ead #3(平成26年度)は、台湾の文化省および教育省からの助成のもと、国立台南藝術大学の主催で実施されます。
企画・運営は、龔卓軍(国立台南藝術大学教授)および相馬千秋の共同ディレクションのもと、台湾と日本のスタッフ4名によって構成される共同事務局が担います。

またr:ead #3は、都合により、[対話・リサーチ期]と[創作期]を分けず、2週間の集中プログラムとして実施致します。

r:ead#3 企画・運営チーム

ディレクター:龔卓軍
共同ディレクター:相馬千秋
アシスタント・ディレクター:田村かのこ、趙純恵、林雅雯、呂孟恂

翻訳・通訳:葉佳蓉、呂孟恂、田村かのこ、趙純恵
翻訳協力:三富弘子

ウェブ・ディレクション:須藤祟規
アートディレクション:岡部正裕(voids)

r:ead #1 (平成24年度)およびr:ead #2(平成25年度)は、文化庁「文化芸術の海外発信拠点形成事業」の一環として、特定非営利活動法人アートネットワーク・ジャパンの主催で開催されました。r:ead #3(平成26年度)は、台湾の文化省および教育省からの助成のもと、国立台南藝術大学の主催で実施されます。
企画・運営は、龔卓軍(国立台南藝術大学教授)および相馬千秋の共同ディレクションのもと、台湾と日本のスタッフ4名によって構成される共同事務局が担います。

スタッフプロフィール

龔卓軍(ゴン・ジョジュン)
ディレクター/台湾

1966年、嘉義(台湾)生まれ。1998年、台湾国立大学哲学部に在籍。「Dialectics between Body and Imagination: Nietzsche,Husserl,Merleau-Ponty」と題した論文にて博士課程を修了。様々な大学で哲学の講師を務め、2007年より、国立台南芸術大学視覚芸術学院で准教授兼所長に就任。美術論・美術批評・美学の授業を担当。2009年より、季刊美術誌「Art Critique in Taiwan (ACT)」の編集長に就任。翌年にACTが全国出版大賞の2010年度優秀賞を受賞。ゴンは翻訳の分野でも高い評価を得ていて、G. バシュラール、M. メルロー=ポティ、C.G.ユングの中国語(繁体字)翻訳者でもある。

研究活動を続けながら、キュレーターとしても活動中。2013年、台北のEslite Galleryにて「Are We Working Too Much?」を企画。本展覧会に関連する書籍2冊を同時に出版した。

相馬千秋
共同ディレクター/日本

日本最大の舞台芸術祭フェスティバル/トーキョーの初代プログラム・ディレクターとして全企画をディレクション(2009-2013)。横浜の舞台芸術拠点「急な坂スタジオ」設立およびディレクション(2006-2010)。2012年よりr:ead(レジデンス・東アジア・ダイアローグ)ディレクター。国内外で多数の企画のプロデュース、キュレーションを手掛ける他、文化庁文化審議会文化政策部会をはじめ文化政策や芸術機関の委員、審査員、理事等を務める。早稲田大学、リヨン第二大学大学院卒。

田村かのこ
アシスタント・ディレクター/日本

1985年東京都生まれ。2008年タフツ大学工学部土木建築科卒業(米国)。2013年東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。アートプロジェクトの企画運営、コーディネート、日英の通訳・翻訳・編集などを通じて現在のアートにおける言語・翻訳・編集の可能性を探る。 

主な活動
レジデンス・東アジア・ダイアログ「r:ead」アシスタント・ディレクター(2014)
リサーチ型アートプロジェクトのための人材育成事業「geidaiRAM」スタッフ(2014)
東京藝術大学「革新的芸術文化都市構想研究チーム」研究員(2014)
松戸まちづくり会議「PARADISE AIR」通訳・編集(2014)  
フェスティバル/トーキョー13実行委員会 メディア戦略・広報アシスタント(2013)

趙純恵(チョウ・スネ)
アシスタント・ディレクター/日本

1986年東京生まれ。2013年韓国・ソウル大学美術修士課程に留学。現在、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士二年に在籍。東アジアのポストコロニアル/ディアスポラアートのリサーチを進めながら、アートの歴史性や政治性を再考する勉強会やインタビューイベントを多数企画している。2014年よりr:ead-レジデンス・東アジア・ダイアログのアシスタント・ディレクターを務める。

主な活動
“New Study Art Book” project (2013)/Seoul National University College of Fine Arts.
“Art Research”#1-#3 Interview project(2013-2014)
リサーチ型アートプロジェクトのための人材育成事業「geidaiRAM」スタッフ(2014)
r:ead-レジデンス・東アジア・ダイアログ/アシスタント・ディレクター
他、翻訳・通訳多数

林雅雯(リン・ヤーウン)
アシスタント・ディレクター/台湾

2002年、永生キリスト学院商業デザイン学科及び美和科技大学看護科卒業。2004年より高雄市新濱碼頭藝術空間(SinPinPier)の運営に参加し、100以上の展示企画に参与している。2008年から1年間イギリスを回り、オルタナティヴなアートスペースへの造詣を深める。2009年から台南芸術大学応用音楽学系にて、また2013年からは同大学視覚芸術学院にて運営アシスタントを務める。2014年より、「絶対不純粋 東アジアの論壇:報民/AABB―台南/東京交流プロジェクト(Absolutely Impure East-Asia Forum: POST News/Art Against Black Box—Tainan/Tokyo Exchange Project)」において運営ディレクターを担当。また高雄美術館/北アイルランド金縷画廊において運営ディレクターを務め、「声の回遊:二つの港の対話―台湾と北アイルランド交流展(Voices Travel: Conversation Between Two Harbours)」などを企画している。

吕孟恂(ロ・モンシュン)
アシスタント・ディレクター/台湾

1988年台湾・台北市生まれ。2003年から2007年まで台南女子技術学院服飾デザイン学科で学ぶ。2012年、私立長栄大学臨床心理学科を卒業。現在は国立成功大学芸術研究科の修士課程に在籍中。2012年、成功大学におけるシンポジウム「異地と在地(The Foreign & The Domestic)」の中国側進行役を務める。2012年に「身体の道・舞踏志異プロジェクト」に参加し、中日通訳を担当する。2014年「絶対不純粋 東アジアの論壇:報民/AABB―台南/東京交流プロジェクト(Absolutely Impure East-Asia Forum: POST News/Art Against Black Box—Tainan/Tokyo Exchange Project)」において通訳ディレクターを務める。

参加メンバー(50音順)

温又柔 オン・ユウジュウ
日本

Wen Yourou

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高俊宏 カオ・ジュンホン
台湾

Kao Jun-Honn

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2015/01/21
隣の自分

鄭波 ジェン・ボー
中国

Bo Zheng

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2015/01/21
失われた国際主義をもう一度探して

大川景子
日本

Okawa Keiko

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2015/01/21
「消ゆく過去を他者の心にどう残して行くか」

林欣怡 リン・シンイー
台湾

Lin, Hsin-I

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2015/01/21
入流亡所―三日月、団塊、無名の島

羅小茗 ルオ・シャンミン
中国

LUO,SIAO-MING

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2015/01/21
歴史の寄生:開王殿の物語

安素賢 アン・ソヒョン
韓国

Ahn Sohyun

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2015/01/21
非分節による対話の力