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石倉敏明

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リムランディア:東アジアの辺境を架橋する神話的ネットワーク

2017/08/16

現代人の共通の祖先であるホモ・サピエンス・サピエンス(現生人類)は、今からおよそ20万年前にアフリカ大陸で発生し、7万年ほど前にユーラシア各地へと拡散していった。「出アフリカ」を果たした人類は、いくつもの小集団を形成し、 … Continue reading

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石倉敏明イシクラ トシアキ
日本

1974年東京都生まれ。シッキム、ダージリン、カトマンドゥ等でフィールド調査を行ったあと、日本列島、インド、ネパールをはじめ環太平洋地域を対象とする「山の女神」についての比較神話研究を行う。また民族芸術、工芸、宗教的遺物、現代美術作品などについて、非人間種のイメージをめぐる様々な研究を行っている。
学術研究の傍、高木正勝(映像作家・音楽家・ピアニスト)、田附勝(写真家)、鴻池朋子(画家)、山口信博(グラフィックデザイナー)、井藤昌志(木工作家)といった作家の制作パートナーとしての活動も行ってきた。多摩美術大学芸術人類学研究所で助手としての勤務(2006年〜2011年)を経て、現在は秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻、及び大学院複合芸術専攻准教授として、文化人類学や東北日本の文化的ルーツについての授業を行っている。