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失われた国際主義をもう一度探して
2015/01/21
「ノマド」をテーマとするr:ead #3への参加は、2013年に私が香港で創作した作品『アンベードカル‐彼女のために歌う』（Ambedkar – Sing For Her）がきっかけであり、さらにこの作品は、2010年に「西天中土計画（West Heavens）の招待を受けてインドのデリーに滞在したことがきっかけだった。北京からデリーへ、香港へ、そして台南へ、これまでにない素晴らしい旅だった。
鄭波ジェン・ボー
中国
1999年にアメリカ・アマースト大学を卒業。専攻はComputer Science、Art and the History of Art。2005年香港・中文大学大学院芸術創作課程にて修士号取得。2007年にはアメリカ・ノースウェスタン大学Art History課程にて再度修士号を取得する。2008年、シンガポールのSignature Art Prizeにて審査員賞受賞。2010年より中国美術学院の跨媒体芸術学院（SCHOOL OF INTER- MEDIA ART）で助教を務める。2012年にアメリカ・ロチェスター大学にてVisual and Cultural Studies課程にて博士号取得。2013年から香港城市大学のクリエーティブメディア学部にて助教を務める。近年は「西岸双年展（westbund biennial）」、「第8回深圳彫塑双年展（The 8th Shenzhen Sculpture Biennale）」などで作品を発表している。